ただ読むだけは勿体ない!絵本の余韻を楽しむ方法

この記事は約6分で読めます。

 子どもにせがまれて嫌々絵本を読んでいる・・・・・・

 なかなか子どもが絵本に興味を持ってくれない

 絵本をもっと楽しむ方法は何かないか探している

 こんな悩みや疑問がある人に、絵本の余韻を楽しんで、より物語に没頭して、より絵本を楽しめる、好きになれる方法を紹介します。

 もちろん、誰でもすぐに今日からでも実践できる方法ですよ!

今日のポイント

 この記事を読むことで以下のことについて理解が深まります。

  • 読み聞かせの余韻を楽しむ方法
  • 読み聞かせが好きになるちょっとしたアドバイス

 では、さっそくいってみましょー!

感染対策にもなる。おもちゃのサブスク

おもちゃのサブスク。
定期的に新しい玩具に触れる経験は、レンタルサービスならではのメリットです。
回収された玩具は、消毒を徹底し清潔な状態で次のお宅の、お子さまと出会いにいきます。コロナ禍での学びは感染対策を一つ進歩させました。

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絵本はただ読むだけではもったいない!

 はい、みなさんこんにちは!保育士RyU先生です。

 せいだいに体調を崩しちゃって更新できず、せっかくならと回復してからサイトデザインとサムネイルの改善に着手していました。

サイトの一番上にある【保育士りゅう先生のあそびば!まなびば!】のイラストはまだ少しいじるかと思います。

 閑話休題。

 絵本は古今東西で親しまれている、すごくスタンダードな子育ての味方です。

 子ども達は絵が好きですし、物語が好きですし、声や言葉、オノマトペも大好きです。

 しかも絵本にはたくさんの種類があって、それぞれに魅力が異なるのですから、絵本を味方につけることで”子育てを少し楽にすることができる”ようになるのも納得ですよね。

 ただ、そんな絵本も、毎回ただ読むだけでは少し勿体ないです。

 絵本の魅力をより深めて、子ども達の興味関心を高める為に『余韻』を楽しむ方法を今日は紹介していきます。

親子読書会で絵本の余韻をもっともっと楽しもう!

 絵本の余韻をより深く味わうための方法として、親子読書会がオススメです!

 具体的に何をするかと言うと、

読んだ絵本についての感想を聞いてみたり、

どの場面で、どんな気持ちになったか

そうしたことを子ども達と大人とで共有します。たったこれだけで、絵本の余韻はぐっと深みを増します。

 子ども達の目で見たその物語と、大人の目で見たその物語はもしかしたら凄く違った世界かもしれません。

 子ども達の耳で聞いたストーリーと大人の読んだストーリーとで、違った情景が浮かんでいたかもしれません。

 そんな感想や想像力に触れる関わりって、凄く楽しいし、物語の余韻を長く楽しめる素敵な時間だと思いませんか?

絵本をめくりながら感想を伝えあう

 親子読書会のコツとしては、読み終えて一度とじた絵本を、まためくりながら感想を考えると良いと思います。

 感想を言葉にする、感想を相手に伝えるというのは、得手不得手がありますし、なによりも経験によるところが大きく影響します。

 なので、感想を引き出すヒントとして、絵本をパラパラとめくりってあげましょう。

 大人が先に感想を言ってあげるのも慣れるまでは大切なので、「この時は王子様がかっこよかったねー」、「なんで、こんないじわるしちゃったのかな?」と大人の感じたことを伝えてあげましょう。

 また、まだ感想を言うのが難しい小さい子の場合でも、大人が感想を伝えてあげる機会はすごく大切です。ぜひ、どんなことを感じたのかを話してあげてみてください。

どんな感想も否定しない

 注意点として、感想を共有するときに、子ども達がどんな感想をもっていても否定してはいけません。 

 なぜなら、感じたことをそのまま表現する機会なので、どんな感想も感動も、それが子ども達が実際に感じたことであったり、言葉を駆使して表現しようとしたものだからです。

 「分からない」も、うまく表現できないことをしっかりと意思表示できている証拠ですし、考えて沈黙してしまっても、感想も「分からない」も沈黙も否定する必要はないんです。

 絵本の感じ方に、正解不正解はありません。あるのは書き手が形にした物語とイラスト、そして読み手・聞き手の想像力・感想それだけです。

 だからこそ、一つの絵本、一つの物語を共有することに魅力があるのだと思っています。

読み聞かせが好きになるちょっとしたアドバイス2つ

 子ども達が読み聞かせを好きになるちょっとしたアドバイスを2つ紹介して終わります。

  1. 聞こえる声でゆっくり読む
  2. 子どもの興味のある絵本を繰り返し読む

 読み聞かせで子ども達が集中できない理由の大半は、子ども達にとって「聞き取りずらい」ことだと感じています。

 保育士の中でも、なかなかそのことに意識が向かない先生もいたりするくらいよくあることですが、これを改善するだけで子ども達の姿は劇的に変わります。

大きな声を出すのが苦手、音読が得意でないときう人もいると思います。

保育室で多人数にとなるとまた違うのですが、家庭での読み聞かせであれば、普段の会話の大きさもあれば十分です。

そして、ゆっくり読むというのは、読むスピードのを遅くするのもそうですが、もっと具体的に言うと文節をはっきりと読むのが重要です。

王子様が、お姫様を、悪い魔女から、すくいだした。

少し間延びしても良いので、まずはこの文節を意識してみましょう。

そして、子どもたちが興味のある絵本は何度でも繰り返し読んであげると、絵本がもっと好きになって、だんだんと色んな絵本に興味が出てくるものです。

ずっと同じ絵本だけ読んでいると、違うものも、と思ってしまいますが、子だもたちが選んでいるのであれば同じ絵本も続けて読んであげましょう。

絵本は便利なツールだけど奥深い

絵本の楽しみ方は1つではなくて、普段の家庭での読み聞かせや、司書さんなどの大人数に向けた読み聞かせ、読書会として感想を伝え合う、劇にしてなりきり遊びをする。

本当に色んな楽しみ方があります。

今回は家庭でもできる、絵本の余韻を楽しむ方法として親子読書会を紹介しました。

ぜひ、実践してお子さんとの絵本ライフをより深く楽しんで見てくださいね!

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