[テーマ:部活]サポート用品は贅沢品?心強い味方?上手な選び方も解説[day10]

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はい、みなさんこんにちは!男性保育士のRyU先生です。

もう「毎日子育て小話」を始めて10日目になるんですね。

これからも、朝に(昼に?)さらっと読めて、しっかり身になる話を続けていきたいと思いますので応援よろしくお願いします。

今日は寒いので、みなさん防寒しっかりしていきましょうねー。

では、さっそく本題いってみましょー!

子どもの部活用品は贅沢?必要経費?

今日は、子ども達の部活をテーマにしてみます。

なので、主な対象は小学生や中学生になるのかなと思います。

とはいえ、幼稚園や、キッズクラブなどで運動など何かに打ち込んでいる子も同様のことが言えると思いますのでお付き合いください。

部活には、ほとんどの場合その種目に必要な用具や用品を買い揃える必要がありますよね。

野球部だったら、バット、ユニフォーム、グラブ、ボール、持ち運び用のバック……などなど

ピアノを習っている場合にも、練習用のキーボードやピアノ、楽譜などはやはり必要になります。

もちろんこうした必要な用品用具と別に、会費だったり、練習場のレンタル費だったり、送り迎えのガス代だったりかかるわけですが、

今回は、そうした必要最低限のものではなく、プラスαとして買うサポート用品について考えたいと思います。

ここで言うサポート用品は、野球ならバッティンググローブだったり、テニスならグリップや1人用の練習用ゴム付きボールなどです。

ピアノなど音楽関連であれば、イヤホンなどは同じように考えても良いかもしれません。

サポート用品は贅沢品?ファッション?

こうしたサポート用品は、少し昔だと贅沢品と見なされた傾向があった様に思います。

僕も小学生では野球を、中高はテニスをしていましたが、小学生がバッティンググローブをしていたりすると「生意気な」とか「カッコイイのつけてるな」なんて、嫌味が聞こえたこともありました。

僕の周りだけかもしれませんが……え?僕の周りだけとか、より嫌だな。。。

また、見た目を重視するようなものだったり、プロモデルのような高価な物を使っていると、悪い意味で目立つこともあったように思います。

僕も当時は、「高価なものを買うならそれに相応しい実力をつけてからでは?」と思っていた口なので、

あくまでもそうした嫌味ったらしいことを言う人や、僕のような冷めた目で見ていた人にとってサポート用品はファッションのような、贅沢品としか写っていなかったのだと思います。

ですが、今は考え方が180度違くなりました。

特に、野球のバッティンググローブやピアノのイヤホン、運動全般における怪我予防のサポーター、シューズのインソールなどは

費用対効果も大きく、可能であれば子どもにあったものを用意したいものだと、考えるようになりました。

感染対策にもなる。おもちゃのサブスク

おもちゃのサブスク。
定期的に新しい玩具に触れる経験は、レンタルサービスならではのメリットです。
回収された玩具は、消毒を徹底し清潔な状態で次のお宅の、お子さまと出会いにいきます。コロナ禍での学びは感染対策を一つ進歩させました。

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おすすめは「怪我予防」と「運動補助」効果のあるもの

なぜこうした考え方になったのかと言うと、YouTubeの存在がとても大きいです。

特に僕はあまりテレビっ子ではなかったので、一流選手や一流選手を支えるサポーターの方々の話を聞く機会がほとんどありませんでした。

だから、良い用品にはそれだけ良い素材が使われていて、より高度な技術が用いられ、運動であればパフォーマンスの向上や怪我の防止効果があることを知らなかったのです。

今は本当に、僕が学生だった10数年前とは違って、シューズのインソール1つとっても、消耗品であるサポーター1つとっても、物凄く進歩しています。

また、一流選手や一流のサポーターこそ、用具や用品にこだわりを持っているもので、なぜこだわるのか?どういう効果が期待できるのか?本当に正しい使い方とは?

そうした、値千金のような情報を惜しげも無く公開する時代になったことが大きいです。

なので、良い用品を買っても、使い方が分からない、間違ったまま使ってしまうというリスクが軽減されたことも大きな転換だと思います。

では、子ども達の部活、クラブ活動、習い事に焦点をあてると、

僕個人としてはパフォーマンスを向上させるもの、怪我などの予防ができるものに関しては、各家庭の状況に合わせて揃えてあげるだけの価値があると思っています。

パフォーマンス向上ってうさんくさい?

例えば、インソールなどはパフォーマンス向上と、怪我予防効果を併せ持つものなので、シューズを買ったままのものを使用するより、インソールを交換してあげた方が良いことがあります。

クッション性に優れているものは怪我予防や、足にかかる負荷を減らす効果が期待できますし、特殊な形状でパフォーマンス向上が期待できるものもあります。

インソールの形状でパフォーマンスが変わるわけないだろう、と懐疑的な人もいるかもしれませんが、

これは、例えば介護用品の補助具や、保育用品にも使われている『人体工学』という人間の身体により適したものを研究する学問で証明されていることの一部です。

人体工学は人体に特化しているので、効果の実感に個人差はなくせませんが、誰にでも効果が期待できるという点も優れています。

どうやってサポート用品を選んだら良いの?

では、最後に軽く、サポート用品の選び方について。

店頭で店員さんに聞く。

YouTubeでサポート用品の比較動画を見て調べる。

この2つが、失敗が少ない選び方になります。

楽天などの買い物サイトや、ショップに行って自分で選ぶのも良いのですが、今は本当に何にでも驚くほどの種類があるので、素人が良い商品を選ぶのは難しいです。

特に、お子さんに買うことが目的であれば、間違った(粗悪品ということではなく、子どもの身体に適していない) ものを使うことで、逆効果になるばかりか、不必要な負担をかけて怪我などにつながる恐れもあります。

なので、

  1. 各種目の子ども達の用品を専門に扱っている動画や記事を見つける
  2. 得た情報を吟味する
  3. その情報をもって店頭で店員さんに確認
  4. 可能であれば、クラブの監督さんやコーチの方、教室の先生など、子どもに教えるプロの意見を聞く

これが、失敗が少ない選び方になるかなと思います。

何にでも、お金をかければ良いというものでは決してありませんが、お金をかけるだけの価値があるかどうかを吟味することは、子ども達を応援する上で必要な労力かなと思います。

その上で、効果が期待できるかもしれないけれど、うちの子には必要ない。と判断するのはありです。ありありです。

1つの選択肢としてサポート用品の購入を考えてみる

このサイトではあまり扱ってこなかった、小中学生をメインにした部活、そのサポート用品について解説してきました。

部活やクラブ活動は思ったよりも費用がかさむものですし、応援するだけでも相当な労力が要るものです。

プロとして育てる!という人を除いて、多くのパパママは子どもが楽しく、怪我なく、時には活躍もして、そんな所を見たくて応援しているのだと思います。

怪我なく、楽しく、をサポートする為の1つの選択肢として、今回はサポート用品というものの価値に焦点を当ててみました。

高いものが良いわけではありませんし、良いものを買ったらそれで効果が期待できるというものでもありません。

家庭の状況に合わせて選ぶこと、なによりも子どもに合ったものを選ぶこと、そして正しい使い方をすること。

そうしたことに注意しながら、ぜひこれからも楽しく活動する子ども達を応援してあげてください。

では、今日も元気にいってらっしゃーい!

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