[テーマ:マネーリテラシー]子育ての浪費と投資を区別する[day22]

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はい、みなさんこんにちは!男性保育士のRyU先生です。

昨夜なかなか寝付くことができず、今日の更新が遅くなりました。

引き続きね、毎日の投稿はしていきたいと思っていますので、応援も宜しくお願いします!

さて、今回はマネーリテラシーをテーマに、子育てにおける買い物の「浪費」と「投資」を区別することについて解説していきます。

では、さっそくいってみましょー!

子育ての「浪費」と「投資」

子育てに出費はつきものです。

子ども達のオムツやミルク、おやつや食事、衣服などの生活必需品から、玩具や家庭遊具などの遊びにかかる出費もあるし、保育施設に預けるにも、体調不良で病院にかかろうにもお金がかかります。

また、家族が増えたことで食事を用意する量も増えて、洗う食器も多くなり、洗濯は一日に数回は回さなければ追い付かない。

肉体的な負担も多くなりますし、そうしたことを支える家電にかかる負担も多くなります。

家電製品は今はすごく丈夫に造られていますが、それでも時期が来れば都度買い替える必要があって、子どもが大きくなると学費や、クラブ・部活の会費、塾の会費なんてものも必要になったりします。

そうなんですよね。子育てと出費は切り離しては考えられないものなんです。

日本の子育て家庭への補助制度が十分だとは言えませんが、それでも多くの国と比べれば補助は潤沢な部類に入るかと思います。

そんな環境にあっても、家計をやり繰りしているママやパパは、いつもいつもお金のことで頭を悩ませているのが現状かもしれません。

なので、多くの人は少しでも「出費」を抑えたいと考えていると思いますし、色んな工夫をしながら倹約に努めている人も多いかと思います。

今回は、その「出費」について、全てを同じように考えるのではなく、「浪費」、「必要経費」、「投資」という3つに分類して考えられるように、お金にまつわる勉強をしてみようと思います。

感染対策にもなる。おもちゃのサブスク

おもちゃのサブスク。
定期的に新しい玩具に触れる経験は、レンタルサービスならではのメリットです。
回収された玩具は、消毒を徹底し清潔な状態で次のお宅の、お子さまと出会いにいきます。コロナ禍での学びは感染対策を一つ進歩させました。

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「出費」はひとくくりで考えない

大事なのは、「出費」をひとくくりにして考えないということです。

例えば、子どもの欲しがっている玩具を買うことと、壊れた家電を買い替えることと、家族旅行に行くこと、これらはお金の「出費」ということは同じでも、内容を見てみるとそれぞれ「違う種類の出費」と考えることもできます。

もし、子どもの欲しがっている玩具を買うにしても、今でも家に玩具は十分にあるのにおねだりされて買ってしまうのは、本来ならば必要ではなかったかもしれない出費で「浪費」になるかもしれません。

壊れた家電も、炊飯器や洗濯機など生活を支えるものを買い替えるのなら「必要経費」と捉えることができそうですが、普段は使わない圧力調理器を買うのは「浪費」になるかもしれません。

旅行も目的なく行くのでは「浪費」になってしまうこともあるかもしれませんし、子どもに見せたいものや感じて欲しいことがあって行くのであればそれは「必要経費」とも取れるし、子どもの成長に期待している「投資」にもなります。

このように、同じ「出費」でも、なぜそれを買うのか?今すぐに買わなければいけないのか?目的がきちんとある出費なのか?などによっても、

ともすれば「浪費」になりかねないし、「必要経費」として適切かもしれないし、未来への「投資」として十分な価値があるかもしれません。

また、価値があるかどうかというのも、その家庭の状況や、何かを買う際の切迫度合い、将来に期待する価値観などによっても、その基準は変わるものです。

自分の状況や、家庭の状況の中で「出費」が出るときには、それが「浪費」か、「必要経費」か、「投資」にあたるのか、買い物かごに入れる前に冷静に判断してみて欲しいなと思います。

「投資」が苦手な保育業界の話

保育士として働いている時に、すごく違和感があったのが、「洗濯機が壊れた時に家庭用洗濯機の中で安い物を必死に選ぼうとしている上司を見た」時です。

保育園は園にもよるかとは思いますが、各クラスにあるタオルや布巾、雑巾や子ども達の汚れ物、布団のシーツだったり、マットだったり、基本的に洗濯機は一日動いてくれています。

家庭用洗濯機にはほとんどの物に書かれているのですが、「施設などで日に何度も稼働させる場合には向いていません」という主旨の注意書きがあります。

これはつまり、「日に何度も何度も使うことを想定して造っていませんよ。何度も使う様なら保障もできないですよ。だから業務用の洗濯機を購入することを推奨します」ということです。

経費の都合も、もちろんあるのは分かっています。

ですが、僕からすると洗濯機に対する出費は「必要経費」だと感じるし、短い時間でできるものや、パワフルなものを買えば保育士の負担も軽くなる「投資」にもなると感じていたのですが、

上司たちは洗濯機に対する出費は、「必要経費」とは分かっているのでしょうけれど「浪費」側と考えていたのかもしれません。

結局、家庭用の安価なものをに買い替えていましたが、時間はかかるし、容量は少ないしで、正直なところ、出費を抑えたいがために機能の低いものを掴まされてしまった「浪費」に終わったな。という感想でした。

だったら、少し出費は増えるかもしれないけれど、容量が大きいものだったり、時間が短く済むものだったり、保証がきちんとつく業務用の洗濯機を買う方がメリットは大きかったなと今でも思います。

みなさんも、家電を買い替える時などにこんな失敗をしていませんか?

明日は更に踏み込んで、「浪費」、「必要経費」、「投資」を自分で区別する為の「費用対効果」について解説しようと思っています。

では、もう夕方になってしまいましたが。

今日も元気に過ごそうね!

ばいばーい。

 

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