今だから家庭で親子で学びたい3つのリテラシー【day42】

この記事は約7分で読めます。

 最近よく「リテラシー」という言葉を聞くけどなんのことだか分からない・・・

 リテラシーは家庭で教えるべきって聞いたけどなぜ?

 名前だけは知っているけれど中身は知らないし、それを子どもに教えるなんて無理・・・

 こんなこと感じている人いませんか?

 最近よく取りざたされている「リテラシー」という言葉を、ご存じの方もそうでない方もいるかと思います。

 今回は、幾つもあるリテラシーの中から、お子さんや家族に直接的に関わってくる以下の3つを紹介します。

  1. 情報リテラシー
  2. 金融リテラシー
  3. ヘルスリテラシー

今日のポイント

 この記事を読むことで以下のことについて理解が深まります。

  • リテラシーとは?
  • 3つのリテラシーが必要な理由
  • 家庭で親子で学ぶメリット

 では、さっそくいってみましょー!

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親子で学びたい3つのリテラシー

 はい、みなさんこんにちは!保育士りゅう先生です。

 今回は、今の時代だからこそ、親子で一緒に学びたい3つのリテラシーについて解説をしていきます。

 どれも馴染みがない人、もともと興味のある分野で知っているものもある人、すでにリテラシー教育に望んでいる人それぞれだと思います。

 今日は、どうして「情報リテラシー」、「金融リテラシー」、「ヘルスリテラシー」が大事なのか?

 どうやって学べば良いかについて基本的な部分をお伝えします。

 勉強、復習としてお付き合いください。

リテラシーとは?

 リテラシーとは、元々は「識字能力」を指していた言葉で、今よく使われているものとは少し意味合いが異なっています。

 今日お伝えしたい三つのリテラシーにおける、リテラシーは「そのことに対して十分な知識があり、上手に活用することができる能力」という意味合いで使われています。

情報リテラシー

 情報リテラシーは、「インターネット」、「各種メディア」、「IT(パソコンやスマホ)」など、情報を扱う全ての機器、サービスを適切に取り入れ、うまく活用する力を意味しています。

家庭での情報リテラシー教育

 家庭では基本的なパソコンやタブレット、スマホのようなIT機器の使い方であったり、情報には「正しい情報」や「間違っている情報」、「不確定な情報」、「意図的に拡散されているデマ」などがあることを伝えたり、どうやって情報と向き合ったら良いかを伝えあえると良いと思います。

 また、子ども達が大きくなると、自然な流れとして子ども達の方が最新の技術を駆使するようになっていきます。

 その時にも、ママパパは「分からない」と敬遠してしまうのではなく、使い方を教わったり、一緒に調べたりして、大切な子ども達にふりかかるかもしれないリスクの火の粉を払えるようにして欲しいなと思います。

子どもが使っているものやサイトは一回は使ってみる

 子ども達は流行に敏感で、次から次に生まれてくるサービスだったり、新しい機器にも躊躇なく飛び込むことができてしまいます。

 その全てに大人もアンテナを張るのは難しいです。

 なので、子ども達が新しい機器を手にしたときには、使い方を教わって一回は自分でも使ってみましょう。その1回を使ったことがあるか、1回も使ったことがないかの差は想像以上に大きなものだからです。

 また、子どもがハマっているサービスや、サイト、アプリも一度だけでいいので、試してみることをおすすめします。

 それだけでも、子ども達に忍び寄る、以下のような危険を少し察知しやすくなるからです。

  • 有害な広告がないか?
  • 金銭を要求されるような仕組みになっていないか?
  • 匿名性やプライバシーがある程度守られているのか?

 

金融リテラシー

 金融リテラシーは、資産運用などの場でよく使われたりしますが、ここではもっと広く「お金に関係するすべてのこと」っと捉えましょう。

 家族で倹約について学んだり、もちろん資産運用に関する知識や、給与や年金の仕組み、金融サービス・制度など、お金にまつわる全ての正しい知識を身に着ける目的で行われます。

家庭での金融リテラシー教育

 お金は「稼ぐ」、「ためる」、「守る」、「上手に使う」ことが大切で、それは子ども達にも十分に理解できることです。

 そうした勉強をしながら、、働くこと、お金の価値、お店やサービスの仕組みなどにも視野を広げていけると良いのではないかなと思います。

ヘルスリテラシー

 ヘルスリテラシーは、健康に関する全般を指しています。

 病気や感染症の知識や、予防方法、感染拡大を防止する方法について。衣食住・睡眠・運動などの基本的な生活習慣を実践すること。

 心の健康についても家族でしっかりと学んでいきましょう。

家庭でのヘルスリテラシー教育

 感染症の知識や予防知識、ケガなどの衛生知識や、もっと大きく健康的な生活を送るための知識や技術を効率的に得て実践する力になります。

 また昨今では性教育も家庭でもしっかりと行っていくことが大切だとされています。

 性に関する興味を持つこと、第二次性徴期や思春期の体と心、生理やセックス、避妊についてなどもなかなか子どもと面と向かって話すのは大変かもしれませんが、子ども達を守る為に、子ども達が自分自身を守ることができるように伝えていかなければならないのだと思います。

家族で学ぶことでお互いの理解度がはっきりとする

 どうしてリテラシー教育は家庭で行うことが良いのかというと、情報リテラシーも、金融リテラシーもヘルスリテラシーも、社会の中で生きていくうえで誰もにとって欠かせない知識や技術だからです。

 また、家族で一緒に勉強することによって、大切な家族それぞれの理解度を都度確認できるようになるので、理解度が低いものを一緒に学んだり復習したりすることができるようになります。

 ゆくゆくはそれが回りまわって、大切な家族や自分自身を様々なリスクから守ってくれるようになるのですから、家族がそれぞれに勉強するよりも、足並みをそろえることとの方がメリットは大きいです。

 一方で、リテラシー教育を家庭でも行う必要性があることについてのネガティブな理由としては、教育機関でも少なからずこれらのリテラシーを扱うとは思うのですが、十分な効果が期待できるほど、まとまった時間を作るのは難しいという現実があります。

 そうしたことも、家庭でリテラシー教育をしていく必要性が、近年増した要因の一つと言えるかもしれません。

親だけが分かっている、子どもだけが知っているではリスクが高い

 今回は、近年注目されている各種リテラシー教育の中から、特に子ども達や家庭に関連性の高い3つを簡単に解説してきました。

 情報リテラシーは今や、老若男女問わずに必要な力になりました。

 また、日本の少し未来で起こりうる課題に対しての備えとして、金融リテラシーは子ども達だけでなく、私たち大人も早急に学ばなければいけない、日本人の課題になっています。

 ヘルスリテラシーは、奇しくも新型コロナウイルスとの戦いのなかで自然と皆さんの中で知識や技術が蓄えられたのではないでしょうか。もちろん、感染症のことだけでなく、健康でいるために必要な知識や技術はこれからも学んでいくことです。

 教育機関はいつの時代もいっぱいいっぱいで、あれもこれも「学校で教えるべきだ」という主張は現実的に成り立たなくなってきているように思います。

 なので、「学校でやったからもういいや」ではなく、やはり家庭が主体となって、大切な家族を、子ども達の未来を守る為に行動していかなければならないのだと思います。

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