はい、みなさんこんにちは!男性保育士のRyU先生です。
昨日は少し筆が乗らない感じがして(なにカッコ良く言おうとしてるのか)、あまり親切な文章にならなかったかなと反省してます。
おそらく、後ほど修正もしていくことになるかなと思います。
とはいえ、23日も継続して書けていることを、素直に褒めてあげなくちゃいけないなとも思ってます。
今回は、昨日少し触れた出費について、大切な判断基準の1つとなる「費用対効果」について紹介します。
節約術や資産運用などの専門的な話は、本当にきちんと勉強した方に教わった方が良いので、
この記事では、考え方の触りほんのさわり部分だけ扱っていきます。
では、さっそくいってみましょー!
買い物の判断基準に「費用対効果」を加える
子育ての中での出費はたくさんありますね。
お買い物で悩むことも日常茶飯事かと思います。
その時に、人それぞれに「判断基準」があって、買うもの、買わないもの、ちょっと時間を置いておくもの、などを判断をしていますよね。
今回は更に良いお買い物をする為に、判断基準の一つとして1つとして「費用対効果(ひようたいこうか)」を加えることをオススメしたいんです。
費用対効果を意識して買い物ができるようになると、無駄遣いになる「浪費」を少なくして、より良い買い物ができるようになります。
費用対効果とは?
費用対効果とは、そのまま「費用に対する効果がどの程度のものか」ということを意味しています。
費用に対してサービスや商品が良ければ、費用対効果は大きく、逆に費用に対して不満や不足を感じれば費用対効果は低くなります。
例.3000円分の食事の費用対効果の違い
身近な例として、3000円分の食事をしに2つの店舗に行くことを考えてみましょう。
ジャンルは同じでも良いですし、違くても良いので、違うお店にいって、同じ値段で食事を取る。この場合の費用対効果の違いを考えます。
外食での満足度を決めるものとして、美味しさや雰囲気の良さ、提供スピードや食べやすいか、キッズメニューが充実しているか、アルコールの種類が豊富か、お店のジャンルの好き嫌い、などなど
色々なものが満足度に影響しますよね。
それらを総じての満足度が、3000円という出費に対して見合っている。
と思えたのなら、それは「費用対効果が大きかった」と言います。
逆に、費用対効果が低いケースは、3000円という出費に見合うだけの、サービスや食事を満喫できなかったということになります。
このように、出費(3000円)は同じでも、費用対効果は異なるそとがある。ということを、まずは理解してください。
日々の出費の「費用対効果」を考える
費用対効果の例として食事の支払いについて取り上げましたが、勿論、費用対効果で判断したいことは食事だけではありません。
何か商品やサービスを得るために、お金を払うことがあるなら、その全てに対して「費用対効果 」は重要な判断基準のひとつとなります。
費用対効果を見る時のポイントは以下の三つが大きいかなと思います。
- 得られる価値が値段と見合うか
- 付加価値はあるか
- 労力や手間も考慮する
何を重視するのかでも費用対効果は異なる
もう少し例をあげていきます。
子どもの為に新しい玩具を買ってあげようとする時に、なるべくなら安くしたい。というのは皆さんが考えていることだと思いますが、
より安くする為なら中古でも良いという人もいれば、子どもの玩具で中古は嫌だという人もいるかと思います。
勿論こうした価値を何に見出すかに、正解というのはありません。
ただ、サービスや製品の善し悪しだけが費用対効果に影響するのではないという一例になります。
中古で買いたいと思っている人にとっては、新品の値段では出費と価値が見合わないと判断していると考えられます。
なので、そこで無理をして買ってしまうと、あんなに高かったのに……と後になって後悔するかもしれません。
それでは、新品の値段で購入したことは費用対効果が低くかったので、あまりいい買い物ではなかったと感じてしまうことになります。
一方で、「子どもには新品の玩具を買い与える」という価値観がある人にとっては、新品で購入することそのものに付加価値があるので、
中古からすれば確かに割高になるけれど、その値段で玩具を買っても結果として満足度が高くなるわけですね。
このように何か「付加価値」を見出せる時、つまり「何を重視しているのか?」、「自分にとって価値のあるもの」があるかという点も良い買い物をするには重要なポイントになります。
付加価値の例
- 未使用・未開封
- ポイントがもらえる
- 即日発送される
- 好みのデザインがある
- 手間がかからない
などなど。
こうした付加価値というのは、人によって異なるものなので、自分にとってなにが付加価値になるのかを考えてみましょう。
良い買い物のための「出費」かどうかを判断する時に、値段だけでなく、こうした付加価値も加味して費用対効果を考えると、
より満足度の高いお買い物ができるようになります。
手作りすれば「安い」は勘違い
最後に、子どもの玩具やおやつなどに関係のある、「出来合いの物」を買うか「手作り」にするのか?という判断についてです。
基本的に、出来合いのものと比較すると、手作りのものは材料費だけになるので出費が少なくなりやすい傾向があるかと思います。(高級な素材、良い素材にこだわるとなると違ってきますが)
例えば、ぬいぐるみを買うと1000円するところを、フェルトと綿で手作りすれば材料費が400円で済むのなら、手作りした方が600円も出費が少なくて済みます。
確かにそれは間違いではありません。ですが、値段だけで判断すると思わぬ落とし穴があることもあります。
こうした時に見落としがちなのが、「手間」や「労力」になります。
確かに材料費だけでみれば600円支出が減っていますが、作るまでの手間や、労力がどれだけかかってくるのかで、最終的な満足度は変わってきます。
縫い物が得意で労力が少なく、ぬいぐるみ作りが好きな人なら手間も感じずに、手作りの方が満足度が高くなることもあると思います。
逆に、普段からあまり裁縫をする機会が少なく、調べて縫って、失敗したらやり直して……と、完成までに思いがけない手間と労力を使ってしまったとしたら、
600円出費が増すことになっても、始めから出来合いのぬいぐるみを買った方が満足度は高かったかもしれません。
お菓子を手作りしたり、簡単な玩具を作ったり、他にもDIYなどで材料から組み立てる時には、
値段だけを見るのではなく、手間や労力がどの程度かかるのか?その手間や労力は浮かせる出費に対して見合っているのか?
そんな視点も持てるようになると、手作りをしたときの費用対効果が低いという失敗を防ぐことができるようになります。
費用対効果を見極めて満足度の高いお買い物
今回は、費用対効果について簡単に解説しました。
もっと深堀しても良いのですが、まだお金の知識に関して、僕がまだまだ勉強不足なので、本当に触りの部分だけ触れてみました。
もし、気になった方や、お金について勉強したいという方がいれば、ぜひご自分でも「費用対効果」や「マネーリテラシー」について調べてみてください。
費用対効果が全てではありませんし、全ての物事に対して出費に見合うかどうかを考えるのは無粋になってしまう気もします。
ですが、大きな買い物や、日々捻出しなくてはならないものなどに関しては、今回紹介した費用対効果などの判断基準も参考にしながら、
満足のできる、良い買い物ができるかどうか?について、考えてみたりしてもらえたらなと思います。
では、また明日おあいしましょー。
今日もみなさん、おつかれさまでしたー!
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