はい、みなさんこんばんは!男性保育士のRyU先生です。
ちょっと夕方から調子が崩れてきてしまったので、今日は簡単に仕事の効率アップができる「休憩時間の使い方」について短く紹介します。
では、さっそくいってみまよしょー!
10分間脳を休めるだけで仕事効率がアップする
保育士は時間に追われていることが多い仕事だと思います。
日中の子ども達との生活がひと段落するお昼寝の時間も、職員会議があったり、掃除などの当番があったり、休憩を交代でとったり、時に子ども達の調子によっては休憩時間でも子どもを見ることもありますよね。
そんな忙しい職業だからこそ、時間を上手に使うことや、効率的に働くための工夫がすごく大切だなと思っています。
とはいっても、タイムマネジメントなどはしっかり取り組もうとすると勉強も必要ですし、経験も積む必要があります。
もっと、明日からでも生かせる方法はないの!?と思った方、そんな魔法みたいな方法が実はあるんですね!
それが、「10分間のお昼寝」です。
目をつむるだけでも効果あり
人間は様々な生理的な周期をもっていて、集中力が上がりやすい時間帯や、低くなりやすい時間帯があります。
また、効率的に休憩が取れる時間帯もあるので、それをうまく活用することで仕事の疲労を軽減しつつ、集中力や仕事の効率をアップすることができるんですね。
昼寝によおる休息と効率アップの効果は科学的にも認められていて、厚生労働省の発表の中にも「午後の早い時間に短い睡眠を取ることで仕事効率を上げることができる」という旨の文章が出ています。
少し調べてみると、昼寝による効果はたくさん出てくるので、ぜひみんなに調べてみてもらいたいなと思います。
多くの情報の中で、最も効率が良い昼寝時間は「20分」と表記されているものが多いように感じます。
ですが、もっと短い時間「10分」でも十分な効果があるとのことで、加えて昼寝といっても脳波が睡眠状態になる必要はなく、ゆったりと目をつむっているだけでも同様の効果を得られることが分かっています。
一日集中し続けることは誰にもできない
人間は、大げさに言うと半日近くを仕事や学業の時間として過ごしますが、そもそも人間の集中力は半日も持続することができるようにはできていません。
集中力の周期としてよく言われるのは、45分・90分周期で、それ以上続けるには「休憩」が必要になってくるので、学校の授業はこれらの時間を採用しています。
ただ保育士の仕事上、45分や90分置きに休憩時間を取ることは難しいですね。
午前と午後の約4時間ずつと分けても、やはり人間の本来の集中力を発揮できる時間を超過してしまっています。そうした部分でも、保育士の仕事が心身への負担が大きい理由でもあるのかなと思います。
だからこそ、休憩時間には余計に「意識して休息を取る必要がある」んですね。
それは、自分の仕事効率を上げる為であり、子ども達の安全を守る為でもあるわけです。
休憩時間に休息を取るのも業務の一環
休憩時間は取らなければいけないものです。
労働の時間に対して一定の休憩時間を設けなければならないと、労働基準法などで定められていることでもあります。
休憩時間中もずっと書類を必死に書いている先生も一緒に仕事したことがありますが、休憩時間は集中力や効率を維持する為に必要なことであり、労働する中で心身を守る為に必要な時間です。
そう考えると、休憩時間に休息を取ることは業務の一環であると考えなくてはならないことだなと感じます。
午後になると疲労が強い、集中力が散漫になる、業務の効率が悪くなる、そんな風に感じることがある先生はぜひ明日からでも「10分の意識的な休憩」を実践してみてください。
では、今日も一日お疲れさまでしたー!!
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