子どもに将来的に音楽教育を考えている・・・
子どもとの関わり方が分からない・・・
リトミック(音楽教育)って興味はあるけどどう始めたら良いの?
自分は音楽が苦手だから子どもも苦手にならないか心配・・・
こんな悩みを抱えているあなたに、今回はリトミックの本当に入口の部分としてリズム遊びを解説します。
今日のポイント
この記事を読むことで以下のポイントが理解できます。
- リトミックの始め方
- おうちでできるリトミック的な関わり方
では、さっそくいってみましょー!
リトミックの始まりはリズムを感じることから
はい、みなさんこんにちは!男性保育士のRyU先生です。
今回は、リトミック(音楽教育)の本当に入口の部分として、0歳からできるリズム遊びを紹介します。
とは、言っても難しいことは何もなく、必要な道具や用具もほとんどありません。何かしらの音楽を聴くことができればそれでOKです。
リズムを感じることがリトミックの始まり
リトミックは、リズム運動やリズム表現、拍子・音階・楽譜の理解などの音楽教育としての側面をもった、いわば「総合的な音楽」になります。
そうした音楽の知識や技術、表現力を、楽しく遊びながら学びましょう。というのがリトミックのコンセプトになります。
なので、文章で説明すると難しそうですが、実際に始めてみるとその印象はガラリと変わるかなと思います。
今回紹介する「0歳からできる最初のリトミック遊び」は「心地よくリズムを感じること」です。
たったそれだけ?それってリトミックなの?と思うかもしれませんが、これがすごく大切なのでぜひ実践してみてほしいなと思います。
心地よくリズムを感じる
やり方は以下のようになっていて、とても簡単です。
- 好きな音楽を用意する
- 赤ちゃんを抱っこしながら、音楽に合わせて体を優しく叩く
たったこれだけなので、今日からでもすぐに実践できますし、ママやパパが音楽が得意でも苦手でも関係なく実践することができます。
さっそく1曲練習してみましょう。
「ピクニック」で心地よくリズムを感じてみよう
例として「おかーをこーえ、ゆこーおよー♪」でお馴染みの「ピクニック」を用意しました。
この曲は、音楽の中でもポピュラーな「4分の4拍子」でできている曲です。
一応『4分の4拍子』を解説すると、「1小節の中に4分音符が4つ」=「♩・♩・♩・♩」で構成されているということなのですが、理論は今は置いておいて大丈夫です。
大切なのは、心地よくリズムを感じること、これだけです。
「ピクニック」を聴いていると、なんとなく「タン・タン・タン・タン」というリズムだったり、
「ターン・ターン」というリズムだったり、もしかしたら「ターアーアーン」というリズムを感じたりしている人もいるかもしれません。
どれが正解ということではなくて、まずは「人は曲の中のリズムを自然と感じ取っている」ということを分かってもらえたらそれで大丈夫です。
その感じたリズムで、抱っこしている赤ちゃんの体をポンポンと優しく叩いて、赤ちゃんもまたリズムを感じられるようにしてみましょう。
これが、リズム遊びの始まりで、リトミック(音楽教育)の入門になります。
おうちでできるリトミックも今後紹介していく予定です
さて今回は、0歳から、いますぐにでもできるリトミック遊びの入門として、「曲のリズムを心地よく感じる」ことを紹介しました。
これはリトミックの内容としては入門も入門で、なんなら門をくぐってもおらずインターホンに指をかけたくらいのものですが、すごく大切なことなのでぜひ日々続けてみてください。
今後少しずつですが、より深い内容のリトミックについても触れる予定なので楽しみにしておいてもらえればと思います。
では、今日も元気にいってらっしゃーい!
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