子育ての中で肩の力を抜くことのメリット3選【毎日子育てプチコラム2. 2】

この記事は約4分で読めます。

はい、みなさんこんにちは!

男性保育士のRyU先生です。

今回は、前回に引き続き「子育ての中で肩の力を抜く」をテーマに、肩の力を抜くとなぜ良いのか?

子育ての中で肩の力を抜くメリット3選を解説していきます。

さっそく、一緒に学んでいきましょー!

今日の内容を音声で聴きたい方はコチラ

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子育ての中で肩の力を抜くメリット3選

子育てというのは、子どもたちの命を守って、健やかな成長を見守ることです。簡単に言い換えると、「子どもたちが生きて、すくすく育ってくれれば良い」わけですね。

でも、子育ては決して楽なことではありませんし、現に子育てで悩んでいる親は保護者はたくさん居ます。

特に個人的に早急に解決しなくてはいけないなと思うのは、子育てに疲弊して苦しんでいる人達です。

そういう人は、環境的に解決が難しいケースも含まれるとは思うのですが、一定数の人は、考え方を返ることが出来て、肩の力を抜くタイミングが増えると少し楽になるのかなと考えています。

でも、僕の知っている育児に積極的なママパパは、ちょっと頑張りすぎてると思ってるので、今日は肩の力を抜くメリットを伝えます。

・子育ての負担が少し楽になる

・子どもの成長や変化に気がつける

・緩めた分また頑張れる

子育ての負担が少し楽になる

子育ての中で肩の力を抜くことができるようになると、子育ての負担が少し楽になります。

第1子よりも、その後の子育てが楽と感じる人が多いのは、子育てというものへの知識や経験があり、肩の力を抜くタイミングが感覚的に分かっているからです。

慣れないことや、見通しの立たないことって不安だし、やっていてとても疲れますね。

単純作業でも覚えのある人はいるかと思いますが、子育てという複雑なことを毎日するのですから、その負担が軽いはずはありません。

知識や経験、慣れというのは時間が解決するものなので、どうしようもないです。て

でも、無意識に緊張している状態なのを自覚して、緊張をゆるめることは今日から、今からでもできます。

もちろん、緊張を緩めることも練習が必要なのですが、続けていくことで負担はどんどん軽くなっていきます。

緊張を緩めるタイミングについては、前回の記事も併せてチェックしてみてくださいね。

子どもの成長や変化に気がつける

緊張している状態というのは、脳が興奮している状態です。視野は狭くなりますが、そのぶん狭い範囲については強く見ることができるとも言えます。

そうした状態が必要な場面というのもあるとは思いますが、多くの場面では緊張と緩和のバランスが大切です。

道路で子どもだけを見ていても、近づいてくる車には気づけない。逆もまたですね。

ということで、緊張も必要なのですが、リラックスした状態であったり、少し余裕が持てるととても良いです。

特に子どもたちの成長や発達は、その姿や様子だけを見ていただけでは分かりにくいものもあります。

周りの環境や、視線の先、興味を持ったものの変化、誰と関わっているのか…

子どもを見ていただけでは気づけない変化が、日々の中で今まさに起きています。

その瞬間を、視野が狭いばかりに見逃してしまうのは勿体ないです。

一生懸命子どもを見ながら、周りにも気を配れるような、心の余裕を少しづつ持てるようにしていきましょう。

緩めた分また頑張れる

緊張状態というのは長く続くものではありません。必ず疲れて、無意識に解けますし、無理をすれば反動で辛くなってしまうものです。

緊張と緩和、つまり神経を興奮させた状態とリラックスした状態とは深い繋がりがあります。また、天秤のようにバランスを取るものでもあります。

わざと体を強ばらせて、一気に力を抜くことで、より深いリラックスを生み出す『筋弛緩法』というものがありますし。

逆に、多くのスポーツでは、予備動作で身体から余計な力を抜いて、ある一点に力を集約させる技術もあります。

つまり、緊張と緩和はどちらも悪では無いし、どちらも正義では無い。

2つのタイミングやバランス、強度によって結果として良い影響も悪い影響も生み出すことがある。ということです。

なので、緊張を嫌う必要はありません。緩和ばかりを追い求めるものでもないのです。

糸は張るから緩められますし、緩んでいるから切れずに張ることができます。

子育ての中でも、安全な時には緩めておくことで、その分を危険な場所ではより集中して子どもたちを見守ることができるのです。

適切に肩の力を抜いて過ごす

今回は、子育ての中で肩の力を抜くことのメリットについて3つ解説していきました。

どうでしょう、肩の力を抜くことの大切さだったり、緊張わ緩めることで、必要な時に集中できることなど伝わったでしょうか?

この記事を読んで、少しでもみなさんの気持ちが楽になったりしてくれたら嬉しいなと思います。

では、また次回のコラムでお会いしましょう。また

またねー!

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