はい、みなさんこんにちは!男性保育士RyU先生です。
今回は、子ども達にしてあげると笑ってくれる「こちょこちょ(くすぐり)についてちょっと怖い話」についてです。
さっそく、いきましょう!
こちょこちょ(くすぐり)についてちょっと怖い話
子ども達のわき腹や、お腹、足の裏だったり、身体を優しくコチョコチョとする、「くすぐり」みなさんも1度はやったことがあると思います。
適度なくすぐりは、子ども達との良いコミュニケーションなのですが、過度なくすぐりは、悪影響をもたらす場合があることを知っていますか?
なぜくすぐると笑うのか?
くすぐられると、こそばゆい様な感覚を受け、身をよじったり、笑ってしまったりします。個人差はありますが、これらの反応と言うのは、皮膚の下にある神経への刺激によって引き起こされる物といわれています。
反応と言うよりも反射に近いという専門家の意見もあるくらいなので、その効果が大きいことが分かりますね。
過度なくすぐりによる悪影響
コミュニケーションの中で、ちょちょっとくすぐるくらいなら良いのですが、連続して何度も何度もくすぐったり、長い時間くすぐり続けるなどすると、子どもに悪影響が出ることもあります。
●過度なくすぐりによる悪影響
- 呼吸ができず呼吸器系に強い負担がかかる
- 無理な姿勢・体勢による負担がかかる
- 虐待の研究の中では、ネガティブな接触行為とされている
「くすぐり」は、コミュニケーションを除くと、反射的に笑いが起きてしまっている状態です。それは、普段の笑顔や笑いではなく、生理的な現象としてになります。
なので、激しく笑うと呼吸が乱れ、過度なくすぐりによって、まだ成熟していない子ども達の呼吸器系に大きな負担がかかることがあります。
また、身をよじったり、くすぐる手から逃げようとすれば、無理な姿勢になります。一時的であれば問題ないですが、子どもを捕まえる様にして長い時間無理な耐性を取らせれば、身体にも負担がかかることは想像できるかなと思います。
最後は、虐待などの研究をする中で、「接触を伴うコミュニケーション」という考え方があります。例えば、ハグや頭をなでる、背中をさするなどはポジティブな接触行為です。はたく、蹴るなどはネガティブな接触行為になります。
実は、くすぐるも反射的な笑いを強制させる行為で、大人からすると安易にできてしまう笑わせる行為なのでネガティブな接触行為とされることがあります。
何気ないコミュニケーションの一つとして知られていますが、実は過度になってしまうと、これだけのネガティブな影響があるかもしれないのです。少しくすぐるという行為についての認識に変化があったのではないでしょうか?
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適度なコミュニケーションを積み重ねる
ということで、今回は「こちょこちょ(くすぐり)についてちょっと怖い話」をしてみました。
何も知らず、安易な気持ちで、「くすぐる」というコミュニケーションを過度に取ってしまうと、実は子ども達に負担があったり、適切なコミュニケーションではなくなってしまっている瞬間があるのではないか?という、少し怖い話をしてみました。
ですが、何でもそうですけど、子ども達の様子を見ながら適度に行うのであれば、「くすぐる」のもポジティブなコミュニケーションの一つであることは間違いありません。
子どもをあやすって難しいですよね。泣いている子どもをなだめるなんて猶更です。そんな時に、強制的に笑わせてしまえば良いなんて、安易な考えで使うコミュニケーションではありません。
日ごろから、適度なコミュニケーションを積み重ねていけば、子ども達の心身は安定して、難しい時期と言うのはどうしてもありますが、パパママも少し肩の力を抜ける瞬間が増えるはずです。
自分のコミュニケーションは誰の為にしているのか?そこだけは見失わないで、子ども達と関わるようにしてあげてくださいね。
では、次のコラムで!またね!
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