上手じゃなくても効果的な絵本の読み方[day49]

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子どもに絵本を読んであげたいけれど音読が苦手

感情移入した朗読ができない

子ども達とのコミュニケーションの1つとして、絵本の読み聞かせは人気です。

でも、本を読むことが苦手だったり、感情を入れて読むことに恥ずかしさがあったりで、読んであげたいけれど読めていないという方も多いのではないでしょうか?

実は読み聞かせに関しては、感情移入しない方が良い部分があったりもします。

今日は読み聞かせをするのが苦手だと思っている方にこそ、内容をチェックしてもらえればと思います、

今日のポイント

この記事を最後まで読むことで以下についての理解が深まります。

  • 読み聞かせは感情移入をする読み方と、しない読み方とがある
  • 読み聞かせが苦手な人でも上手に読めるコツ

では、さっそくいってみましょー!

感染対策にもなる。おもちゃのサブスク

おもちゃのサブスク。
定期的に新しい玩具に触れる経験は、レンタルサービスならではのメリットです。
回収された玩具は、消毒を徹底し清潔な状態で次のお宅の、お子さまと出会いにいきます。コロナ禍での学びは感染対策を一つ進歩させました。

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上手じゃなくても効果的な絵本の読み聞かせ

はい、みなさんこんばんは!保育士りゅう先生です。

明日で『毎日子育て小話』も50回目になるのですが、一旦毎日更新を止めて、その分でサイトのデザインの改善だったり、

YouTubeやTikTok用の動画を撮影したりする時間に当てるようにして行きたいと思っています。

今後も、頻度は落ちますが子育てに関する記事はどんどん更新していきますので、引き続き応援宜しくお願いします。

さて、みなさんは絵本の読み聞かせは好きですか?

僕は読み聞かせは大好きで、現場保育士の頃は図書館で絵本を借りたり、紙芝居を借りたりもしていました。

読み聞かせは技術のように思ってしまうかもしれませんが、コミュニケーションの1つとして考えた方が良いと僕は思っています。

なので、上手に読むことができると良いことがあるかもしれませんが、上手に読めなくても特にデメリットはありません。

なぜなら、同じ瞬間に、同じ絵本を見ながら、それぞれの想像の世界を広げていく、心の感性の対話をする機会でもあるからです。

上手な読み聞かせのコツは「ゆっくり」読むこと

読み聞かせのコツはずばり、ゆっくりと読むことです。

子ども達に読む時に、YouTuberの様にまくしたてるような早口で読む人はいないと思います。

子どもに聞かせるのだから、ゆっくりはっきりと読んであげようと思いますよね。

ですが、それでもまだまだ全然早いです。

試しに、いつもの3倍遅い時間を掛けて絵本を読んでみて下さい。

子どもたちは初めは「なんでゆっくりなんだろう?」と思うかもしれませんが、ページをめくる毎に、絵本の世界へと入っていく程に、

ゆっくり時間をあげることで、絵の隅々までを見つめて、深い想像の世界へと入っていくのが読んでいて伝わると思います。

苦手な人ほどゆっくり読んだ方が良い

読み聞かせが苦手と感じる人は、うまく感情移入が出来ないことに悩んでいたり、読んでいて言葉が詰まってしまったりするのが嫌で、そう思っていることが多いです。

感情移入については後ほど触れますが、全然気にする必要はありません。そういう読み方も、読み聞かせの方法の1つというだけのことです。

「言葉が詰まってしまうかも」思うと、早く読み終わりたい気持ちが強くなってしまって、読むスピードは焦るほどにどんどん早くなってしまいがちです。

そうなると、子ども達は聞き取りにくく、テンポが早いので読み間違えや、言葉に詰まることも余計に増えてしまいます。

これでは負のスパイラルに陥ってしまいます。

ですが、実は苦手な人ほどゆっくり丁寧に読む方が良いんです。

ゆっくり読むと、子ども達も聞き取りやすく、言葉が詰まったとしても、その前後がちゃんと聞き取れていれば子ども達が文脈を読むことができます。

また、ゆっくり読むことで、文章をしっかりと見ることができるので、読み間違えや、言葉が詰まったりすることも少なくなります。

言葉は想像のヒントの一部でしかない

確かにテンポよく読むことで、心地よく時間を過ごせる部分もありますが、こと読み聞かせ、家庭での読み聞かせであれば尚のことゆっくり読む方が良いです。

子ども達は、最初は絵を見ながら想像するしかありません。

年齢が上がるにつれて理解出来る言葉が増えていっても、やはり絵を見ながら想像することに変わりはなく、言葉はヒントの1つに過ぎません。

あくまでも語り手となる大人は、ナレーションであって、読み聞かせの主役は絵本の世界へと入り込んだ子ども達なのです。

読み聞かせは感情移入をする方法としない方法がある

児童館や図書館などの職員さんや、保育士などによる読み聞かせを聞いたことはありますか?

物語の人物になり切って、演劇のように話す人もいれば、

落ち着いた声でたんたんと読み進めていく人もいたりします。

もしそれが朗読劇だったのなら、感情移入をした方が聴衆を惹き込む魅力になるのだと思うのですが、

読み聞かせは、感情移入をする方法にも、あえて感情移入はしない方法にも互いにメリットがあります。

詳しい個別のメリットについては、いつかの機会に紹介出来ればと思いますが、分かりやすいメリットを紹介するなら、

感情移入をする読み方では、子ども達が演劇を観るように物語を外から楽しむことができます。

感情移入をせずに読み進める方法では、言葉と絵のみを頼りに、それぞれの感受性で想像を膨らませながら楽しむことがきます。

読み聞かせになれてきたら、普段のあなたの読み方と違う読み方をしてみると、子ども達の反応や、読んだ後の感想が変わったりして面白いかもしれませんよ。

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