はい、みなさんこんにちは!男性保育士RyU先生です。
今回は「第二言語」をテーマに書いていきます。
※この記事は保育士として、幼少期の第二言語の取得を推奨するものでも、否定するものでもありません。
最近はグローバル化が本当に進んで、第二言語の習得についても子どもの頃から進めていくことが良いみたいな風潮がありますね。
実際、僕が以前勤めていた保育園でも0歳から「英語遊び」を日常的に行っていて、週に2回だったかな?アメリカのALT(外国語指導助手) の先生に来てもらって、主に幼児さんクラスに入ってもらって1日英語に触れる機会を設けていました。
ということで、今日は少しゆるっと「第二言語」について書いていきます。
さっそく、いってみましょう!
第二言語についてのユル話
グローバル化の波が進み、翻訳機や通訳アプリなどの進化もあって、海外の人とのコミュニケーションが手軽になると共に、より必要性を増した時代になってきているなと感じます。
第二言語とは、母国語や公用語の他に使える外国語のことを指します。
日本人なら「日本語プラス○○語」って感じが多いですね。(どうでも良い知識ですが、日本って日本語を公用語と定めていないそうですね・・・)
ただ、グローバルな状況で重要なのってコミュニケーションを円滑に取れて、意思疎通ができて、深い関係性を築いていくことだと思うので、第二言語の取得が必須と言うわけではないと思うわけです。
もちろん、言語は社会文化の一つなので、コミュニケーションを取りたい人の言語を知っていることは大切です。
それでも言語はコミュニケーションにおいては、円滑にするためのツールのひとつだと思うので、今の精度の翻訳機や通訳アプリでも十分に通用しますよね。
ともすれば、変に習っていると間違った文章や表現を伝えてしまったり、相手が聞き取りにくかったり、自分が聞き取れなかったりなど、コミュニケーションのツールとしては不足することもありそうです。
未就学児の第二言語取得は必要?
ここではあくまで未就学児に絞ります。
未就学児においては、第二言語の取得って必要なのでしょうか?
ものすごい賛否ありそうですが、僕個人的には早い内から触れてしまう方が効果は高くなる傾向がありそうだよねと考えてます。
で、別に未就学児期から国際通話しろとか、海外の友達を作ろうとかっていう話ではなくて、子ども自身が将来的に「第二言語が必要だ」と思えた時に、学びの土台を作っておいてあげる方が良いんだろうな。と思っているわけです。
子ども自身が「第二言語が必要だ」と思えた時の、学びの土台作りは大切
みなさんも共感できるところがあると思うのですが、「授業」とか「親が通わせてくれた習い事」ってどの時は面白いと思えなかったのに、大人になったり、何かしらのきっかけがあると「あの時もっとちゃんとやっておけば良かったー!!」ってなったことあると思います。
僕の場合は、ピアノと柔軟(体操とかも)ですね。
で、そういう風に子どもがなった瞬間に、何も土台が無いのと、少しでも土台があるのでは凄い違いがありそうですよね。
単語や熟語は勉強でなんとかなりますが、ヒアリングとスピーキングは耳と口がいかにその言語に慣れ親しめるかどうかが大きいのかなと思います。
じゃあその土台は何で作るのかと言うと、どれだけその言葉を聞いたかだと思うんですね。
どれだけその言葉を聞いたかが「第二言語取得」の土台になる
それぞれの言語には、間であったり、イントネーションであったり、リダクション(you are を”ユア”って言ったり縮めて発音すること)の特徴があります。
つまり、その言語特有の「リズム」があって、そのリズムを知っていると、聞き取りやすいし、話して伝わりやすいということです。
第二言語取得が遅れると、基本的に日本語のリズムでしか言葉を感覚的に捕えられなくなる可能性があります。それが、聞き取れないことや、文章や頭では理解していても喋れないことなどの原因の一つですね。
だから、なるべく幼い頃から、第二言語を日常的に聞く機会を作ってあげると、特有のリズムを意識レベルで理解できそうだなと思うわけです。
第二言語を日常的に聞く方法
第二言語を日常的に聞く方法としては、英語の童謡を聞いたり、アニメを観たりとかもありますが、個人的に気になっているのは「かけ流し勉強法」ですね。
かけ流し勉強法とは?
簡単に言うと、子どもの生活する空間で「外国語」をかけ流しにするだけの勉強法です。
何かの会話でも良いし、童話や童謡でも良いし、音楽でも良いわけです。
大きな目的は、その言語に触れる、リズムを感じることなので、子どもが意味を理解する必要がないし、大人も意味なんて分かってなくて良いし、教える必要もないのが魅力です。
ちゃんとした効果があるのかは、まだ十分なデータが出そろっていない様ですが、多言語を同時にしても効果が見られるなんて話もききます。
僕も英語のyoutubeを部屋で流しっぱなしにしたりしてました。
なんとなくですけど2週間を超えてくると、確かに英語のリズムが少しわかって単語が聞き取りやすくなったり、どこでリダクションが起きたのかを掴める機会が増えた気がしました。
内容はほぼ理解してないです。苦笑
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この記事は第二言語取得を推奨するものでも否定するものでもありません
ということで、今回は「第二言語」についてゆるっと考えてみました。
この記事は保育士として幼少期の第二言語の取得を推奨するものでも、否定するものでもありません。
僕個人的には、「かけ流し勉強法」の様な土台作りは効果ありそうだよなという感想です。
日本語への悪影響があるなんて話も聞きますが、実際にどれほど悪い影響が出てるかというデータも無いので、日本語先行が良いのか、第二言語の取得を幼少期から始めた方が良いのかについての結論もまだ出てないようです。
なので、色んな話を聞いてみて、色んなことを試してみて、お子さんにとって良いことはなんだろう?という軸をブラさずに考えてみたら良いのかなと思います!
では、またね!
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