【保育ちょい足しvol.1】てぃ先生の凄さから保育士が学ぶべきこと

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はい、みなさんこんばんは!男性保育士のRyU先生です。

毎朝(昼頃にアップしてますが)お届けしている『毎日子育て小話』も明後日で30日継続となります。

少しずつ作業にも慣れてきたので、今日から夜に保育士向けの記事を継続して投稿できたらと考えています。

『毎日子育て小話』は、お子さんのいるママパパに向けての記事ですが、こちらは現場保育士向けになります。

今の自分の保育に、ちょい足しできるような「知識」や「技術」、保育士として活躍する為に必要な「知恵」を解説していきますので、今保育士をされている方も、これから目指す方も楽しみにしてもらえたらなと思います。

では、初回の今日は保育士インフルエンサーとして活躍されている「てぃ先生」の凄さから、保育士が学ぶべきことについて僕なりの考えをお伝えします。

では、さっそくいってみましょー!

てぃ先生の凄さから学べること

保育士だったら知らない人の方が少ないのではないかと思えるほどに、認知されている保育士インフルエンサーといえばやはり「てぃ先生」かなと思います。

育児書や、てぃ先生がモデルの漫画も大人気ですね。今はyoutubeでも発信されていて、時には保育現場の問題についてコメンテーターとして報道番組などでお見掛けすることもあります。

そんなてぃ先生の凄さから、保育士が今よりちょっと保育の幅を広げるために学ぶべきことは2つあります。

  1. 継続は力なり
  2. 信頼を勝ち得てこそ世界を広げられる

それぞれもう少し詳しく解説します。

感染対策にもなる。おもちゃのサブスク

おもちゃのサブスク。
定期的に新しい玩具に触れる経験は、レンタルサービスならではのメリットです。
回収された玩具は、消毒を徹底し清潔な状態で次のお宅の、お子さまと出会いにいきます。コロナ禍での学びは感染対策を一つ進歩させました。

感染対策にもなる。おもちゃのサブスク

おもちゃのサブスク。
定期的に新しい玩具に触れる経験は、レンタルサービスならではのメリットです。
回収された玩具は、消毒を徹底し清潔な状態で次のお宅の、お子さまと出会いにいきます。コロナ禍での学びは感染対策を一つ進歩させました。

継続し続けたからこそ今の人気を勝ち得た

てぃ先生のが有名になったきっかけは、保育園での子ども達とのエピソードを、時にユーモラスに、時に心温まることとして、Twitterを通しての発信です。

だとしたら、文章が上手だったり、タグ付けが適切だったり、そもそも保育士として凄いから良いエピソードがあるんじゃないか?

こう思ったりするかもしれません。

 もちろんそうした、発信者として必要な技術であったり、子どもたちと深い関係性を作れるだけの保育士としての力も大いに影響していると思います。

 でも、ここまでの地位や人気を勝ち得た、本当の凄さは「人気になるまで発信し続けた」という「継続力」です。

 どんなに良いエピソードを持っていたとしても、それが1週間に1回だけだったり、連日アップされることはあっても、しばらく浮上しないなんてことになれば、人気を勝ち取ることはできません。

 初めから人気のある人なんていませんから、誰に見られなくてもツイートし続けるという時期もあったと思います。注目されてからのプレッシャーもあったんじゃないでしょうか?

 それでも毎日のように、エピソードを投稿し続けた。

 だからこそ、積み重ねたツイートは読み物としてのコンテンツとなり、てぃ先生自身の人気につながったのだと思います。

保育の中でも継続力は重要なスキル

 子ども達との関わりの中で、保育士は幾度も継続力を試されます。

 新しいお約束を伝える時、初めての活動、保育目標や個別の目標を達成する為にも、根気よく丁寧な関りを継続していく必要があります。

 何か自分で得意なことがあって、その活動を始める!となったときに、周りから評価されなかったり、子ども達がすぐには興味を持ってくれなかったり、そうしたつらい時期を乗り越える継続力がある保育士だけが、専門家として輝くものだと思います。

信頼を勝ち得たからこそ世界が広がった

 てぃ先生の、個人的な凄さとして、顔出しをしたまま(初期からなのでしょうか?)保育エピソードを発信しても問題にならなかったことが凄いなと思っています。

 当然、個人を特定できるような情報を出さないように意識していたとは思うのですが、有名になるほどにてぃ先生が居る保育園と関わりのある方には、子どもを特定できてしまう可能性は0ではなかったと思うんです。

 となると、個人としてのリスクもありますが、てぃ先生の保育園としてはかなりリスクを負うことになるわけで、ここをどうしたのだろう?というのが最初にてぃ先生を知った時の素直な感想でした。

 ですが、これだけ有名になられても、そうしたことによるトラブルがないということであるのなら、それはきっと保育園からも保護者、関係者からも信頼されていたからなんだろうと推測するわけです。

 僕も現場から離れた時にそうしたツイートを始めたりしたのですが、少しして現場に復帰するときに、これはリスクがあると判断してアカウントを削除しました。

 少し余談が入りましたが、ここから学べることは、自分自身の活躍の場所を広げたり、保育園中で自分の保育の幅を広げる際に大切なのは、やはり信頼関係だということです。

 最近はいろんな保育園さんでyoutubeチャンネルを運営されていたりもしますが、もしまだyoutubeの発信に踏み切っていない園で、「子どもの為にもyoutubeを始めましょう!」と提案することになった時に、

OKが出るのか、検討してもらえるのか、その場で拒否されるのか、提案する保育士の信頼度に大きく関わる可能性があります。

これまで、保育園の中では使っていなかった玩具、活動内容を提案するときもそうです。

これからの課題となっているICT化への移行について、もし若い先生から提案するときにも信頼によって道のりや結果が左右されてしまうかもしれません。

保育という狭い箱を広げることができると、子ども達はより広い世界に触れることができ、これまでになかった経験を通して、様々なことを感じて学ぶことができます。

もし自分の中で、良いアイディアがあるのであれば、それを実現させるだけの信頼を勝ち得るようにしてみてください。

継続と信頼が安心感や許容を生み出す

 どんな職業にも通じますが、「継続力」というのは想像しているよりもずっと大きな大きなパワーを持っています。

 それは、保育士という職業でも同じで、子どもとの関わりや、保護者との関係作り、職員とのチームワークをより良いものにするためにも継続力は必要になってきます。

 また、何かを提案するときや、古い慣習に異をとなえるときには、その物事の合理性よりも、提案した先生の信頼が関わることも多くあるものです。

 信頼感は、許容する態度につながりますし、安心感があります。

 今の自分の保育に、継続力と信頼感をちょい足しして、より魅力的な保育士になってくださいね!

 では、また学ぼうね!

 今日も1日、おつかれさまでしたー!

 

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