土曜の朝は~♪
『きりたんラジオ』~~~~♪
いやぁ~、今週も始まりましたね!
二月ももう中旬だけど、まだまだ寒いですね
ふふ。
まだ寒いですねー
この番組は、RyU先生の大好きな童謡を、
その曲の魅力と共に紹介していく番組となっております!
今週もすごく可愛い童謡を録音したんですよねー
そんな「きりたんラジオ」第4回目もお相手はもちろん。
私、RyU先生と~
はい、わたくし、東北きりたんがお送りしますー!
今回紹介したい童謡は、
古き良き物語でもある『浦島太郎』です。
浦島太郎の絵本は小さいころによく読んでもらっていました。お歌も好きでしたよ。1番しか知らなかったんですけど・・・
1番のインパクトが強いから、そこばっかり歌っちゃうよねー
実はわたし「こはいかに」のこと「怖いカニ」だと思ってました・・・
あー、確かにそう聞こえちゃうかもw
「おいとまごい」とかもなかなか意味が伝わらないものだね
ですね。
でも古き良き日本語の音をたのしめた気がします
今日は歌詞について深堀もします!
まずは、みんなで一緒に聞いてみよう!
日本語の情緒の入口に『浦島太郎』の魅力
『浦島太郎』の歌詞
文部省唱歌
1番
むかしむかし うらしまは
たすけたかめに つれられて
りゅうぐうじょうへ きてみれば
えにもかけない うつくしさ
2番
おとひめさまの ごちそうに
たいや ひらめの まいおどり
ただめずらしく おもしろく
つきひの たつのも ゆめのうち
3番
あそびにあきて きがついて
おいとまごいも そこそこに
かえるとちゅうの たのしみは
みやげにもらった たまてばこ
4番
かえってみれば こはいかに
もといたいえも むらもなく
みちに いきあう ひとびとは
かおもしらない ものばかり
5番
こころぼそさに ふたとれば
あけて くやしき たまてばこ
なかから ぱっと しろけむり
たちまち たろうは おじいさん
『浦島太郎』は日本語の奥深さを味わえる童謡
浦島太郎は物語も有名で、この曲も誰もが知っています。
ですが、古き良き日本語によって紡がれた歌詞の意味までもを、きちんと理解している人は多くないのではないかなと思います。
例えば「これはいったいどうしたというのだろう?」という意味である「こは如何に」を、音だけで聞いてしまうときりたんの勘違いのように「怖いカニ」と思ってしまいかねません。
これではすごく勿体ないですよね。空耳的な楽しさもありますけど。
これは大人が理解して子どもに伝えていかなければいけないことかなと思いますので、ひらがなだけではない歌詞を紹介します。
そして、僕が今どきの言葉に口語訳したものも載せるので、ぜひ歌詞の意味を味わってみて下さい。
『浦島太郎』の漢字を交えた歌詞
昔昔浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば、
絵にもかけない美しさ
乙姫様の御馳走に
鯛や比目魚の舞踊
ただ珍しくおもしろく
月日のたつのも夢の中
遊びにあきて気がついて
お暇乞もそこそこに
帰る途中の楽しみは、
土産に貰った玉手箱
帰って見れば こは如何に
元居た家も村も無く
路に行きあう人々は
顔も知らない者ばかり
心細さに蓋とれば
あけて悔しき玉手箱
中からぱっと白煙
たちまち太郎はお爺さん
『浦島太郎』の歌詞をひもとく
1番:
むかしむかしに居た浦島太郎は、ある日カメを助けたことで竜宮城へと訪れました。そこは絵に描くこともできないような美しい場所でした。
2番:
乙姫様が用意してくれた豪華な食事、タイやヒラメが見せてくれる踊りはそれは珍しくって、趣深いものでした。
3番:
遊ぶことも十分に楽しんで飽きてきたところで浦島太郎は「長い時間過ごしてしまっていたこと」に気が付いて、お別れのあいさつも程々にして帰っていきます。村へと変える途中の楽しみに乙姫様はお土産に玉手箱をくれていました。
4番:
村に帰ってきてみると「これはいったいどういうことだろう?」。住んでいた家は無くなって、村も見る影もないではないか。道ですれ違っていく人は、顔も知らない人ばかりだ。
5番:
なんだか不安で寂しくなって、お土産にもらった玉手箱の蓋を取ると、中からは白い煙がぱっとたゆたって、開けたことをすごく後悔した。太郎は煙をあびてあっという間におじいさんになってしまいましたとさ。
『浦島太郎』を歌う時のコツ(歌唱指導にも)
「浦島太郎」を歌う時に気を付けてみて欲しいポイントが2つあります。
- タッカのリズムを感じる
- 歌詞から浦島太郎の気持ちを想像する
1. タッカのリズムを感じる
浦島太郎のフレーズには「タッカのリズム=(付点8分音符+16分音符)」が多く使われています。
八分音符2個では出せない、すこし跳ねるようなリズムになるので、単調になりやすいメロディを彩っている重要なものです。
子ども達に教えるのは難しいかもしれませんが、普段からリズム遊びで様々なリズムを感じたり、お手本をよく聞く練習をしていくと、次第にリズムも取れるようになっていきます。
2. 歌詞から浦島太郎の気持ちを想像する
浦島太郎は物語になっている童謡なので、主人公である浦島太郎の気持ちを想像することもできます。
1番2番は楽しさもありながら、3番は玉手箱を楽しみにする気持ちと、早く村に帰らなくてはという焦りもあります。4番での困惑から、5番での寂しさや悔しさへと物語が展開しています。
そうした浦島太郎の気持ちを、歌としてどう表現するかに注目してみるのも楽しいと思います。
きりたんの『みんなで歌おうCh』ならカラオケ音源がDLできます!
さて、『あおいそらにえをかこう』の魅力は伝わりましたか?
さて、きりたんの『みんなで歌おうCh』では月曜日の18:30に童謡をアップしております。
これからもどんどん素敵な曲を歌ってアップしていきますので、
良ければチャンネル登録や高評価もお願いしますね!
この「きりたんラジオ」と合わせて
童謡の更新も楽しみにしてもらえたらと思います!!
そしてそして、動画の概要欄から、
きりたんの歌った曲の「カラオケ音源」をフリーDLすることができます。
魅力的でかわいいイラストを
使用させて頂いている方のお名前も載せているので、
ぜひ一緒に応援してもらえれば嬉しいです。
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今日もたくさん歌って、たくさん笑いましょう!
それでは、また次回の【きりたんラジオ】でお会いしましょう!
お相手はわたくしRyU先生と~
東北きりたんでした!
また、あそぼうね!!
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